■緑川七央のまとめ(2006年12月6日作成・2006年12月23日追記) 緑川七央(みどりかわななお)は、日本の小説家。1974年7月26日生まれ、O型。 1993年「境界のテーゼ」で第22回コバルト・ノベル大賞 読者大賞を受賞。当時19歳。(*1) 白泉社の漫画家、緑川ゆきは実の妹にあたる。(*2) 専攻は国文学。音楽鑑賞と楽器演奏が好き(ただし演奏会は怖い)。執筆中のBGMは久石譲、 坂本龍一、ポール・ウィンター他多数。ゆっくり旅をしたいと常々願っているが滅多に果たせず、 おいしい紅茶を求めて喫茶店に通うのが目下ささやかな憩いのひととき。(*3) ■作品年表(*4) 1993年『Cobalt』12月号 第22回コバルト・ノベル大賞 読者大賞受賞 1994年『Cobalt』 2月号 「境界のテーゼ」(受賞作)掲載        26ページ 1994年『Cobalt』 4月号 「BLUE BIRD」掲載              11ページ 1994年『Cobalt』 8月号 「バースデーには家族をひとり」掲載      9ページ 1995年12月コバルト文庫 『冥海のキャロル―BLUE BIRD』(デビュー作) 254ページ(*5) 1996年10月コバルト文庫 『鎖ざされた窓―Dual Wendy』        251ページ 1997年『Cobalt』10月号 「遺言蝶」掲載               11ページ 1998年『Cobalt』 2月号 「デルタの繭」掲載             16ページ これ以降、コバルト文庫で緑川七央名義の作品は確認出来ない。 ----------------------------- 註釈 *1 参照サイト「コバルト・ノベル大賞 受賞作家一覧」   (http://alisato.parfait.ne.jp/book/cbltprize/) *2 『週刊ひとよし 238号』より *3 文庫『冥海のキャロル』作者紹介より *4 参照サイト「てつの本棚/雑誌一覧/コバルト文庫」   (http://homepage2.nifty.com/te2/m/ml.htm#cblt) *  ちなみに緑川ゆき「花泥棒」初掲載が1998年5月号LaLa DX *5 「冥海のキャロル―BLUE BIRD」は2003年に大阪の劇団、「劇団スター・オブ・ドリームズ」が原作として使用。   (http://www.geocities.jp/sod_tushin/stagekako.html)